通関において使われる非該当証明について
通関のために使われる書類に、非該当証明というものがあります。
これは、判定結果が非該当であることを示しているものです。
その貨物がリスト規制あるいはキャッチオール規制に該当しない旨を証明しているのです。
基本的には、輸出者が作成することとなっていますが、関連メーカー等に発行を依頼しても差し支えありません。
書式についての規定はありませんので、どんな様式を使っても問題はありません。
さらに、非該当証明書を意味するものとして、パラメーターシートという言葉も一般に使われています。
そもそもは、これは該否判定を行う際に使われる手法の一つであって、チェックリストに該当するものなのです。
ちなみに、パラメーターシートという呼び方は、日本だけの呼び方であって、海外では通用しません。